2010年12月31日金曜日

日常の裏(表かも)にある事。

あれよあれよと言ってる内に、今年もあと数時間で去っていく。。
あっと云う間の一年も、思い返せばいろいろな事や出逢いがあった
その中の一つを抽出してちょっとばかしご紹介。。

過日とあるお店で6peaceの『6paper』と云うフリーペーパーを偶然手にした
中身は原子力発電の事と、それに付随した‘六ヶ所村’の現実。。
六ヶ所村の名前はcoccoのドキュメンタリー映画で知ってはいたけど
内容がわかり易くつくられた6paperをみて改めていろいろ考えさせられた

漠然とした自分の日常の中であって当たり前と思い込んでいる電気。。
今日本の電力の30%が原子力発電でつくられていて
地震大国のここ日本でDNAの遺伝情報をも壊してしまう‘被爆’の危険性があるにもかかわらず
日本ではまだ原子力発電が一番で今後も原子力発電に力を入れていく計画がある
原子力発電所に有る原子炉は‘ウラン’を使い原子爆弾の材料にもなる‘プルトニウム’をつくるところで
プルトニウムは角砂糖5~6粒分あったら日本の全人口を殺せる猛毒の物質。。
そして原子力発電が動いた後には‘使用済み燃料’というとても危険なゴミが出て
日本の原子力発電所から出た使用済み燃料の再処分工場があるのが青森県の六ヶ所村
1年365日事故の不安をぬぐいきれない六ヶ所村の日常

調べてみると自分達なりにいろんな行動をしている人たちが居た。。
個人的にはすぐすぐに何か行動に移すことはなかなか難しいかもしれないけど
まずは今の自分の日常生活に欠かせないものの裏側に有る現実。。
そのことを‘知る’ってことから始めていきたい

お時間ある方も無い方もちょっと時間をつくって見てみてください
http://www.eldnacs.jp/freepaper/freepaper6.html



さて、今年も残り数時間。。

あれよ、あれよ。。